片付けでモノを処分していると、やっぱり罪悪感を感じてしまうときがあります。

モノに対して、「悪いなぁ」とか「もったいない」という感情です。

そんなときに、絶大なる威力(おおげさ?)を発揮するのが、こんまりさん的「捨てのコツ」なんです。ご紹介しますね。

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知っておこう、人がモノを判断する方法は2つ


人がモノを判断する方法は、2つあるそうです。

人がモノを判断する方法は、大きく分けて二つしかありません。一つは直感による判断、もう一つは思考による判断です。
(近藤麻理恵著:「人生がときめく片づけの魔法」より引用)

「捨てられないモノ」に対する「罪悪感」や「使えるのにもったいない」という感情。これは、思考による判断ですね。捨てる行為に挫折するのは、この思考が邪魔をするから。

思考することが悪いのではないのです。でも、頭は過ぎ去った過去や、まだ見えない未来に思いを巡らせます。つまり、使って便利だった過去や、いずれ使うかもしれない未来を考えるんです。10年前に使ったモノ、もしかしたら5年後に必要かも知れない。
極端ですが、頭はそう考えてしまいます。

だから、過去を反省し、未来に備えることもできるんですね。片付けには、ちょっと必要ないかも・・ですね(汗)

捨てるコツ1 モノととことん向き合ってモノの"役割"を考える"


モノが果たしてくれた役割にきちんと向き合い、感謝して手放してあげることで、初めてモノとの関係に「片をつける」ことができたといえます。
(近藤麻理恵著:「人生がときめく片づけの魔法」より引用)


「なぜこのモノは私のところへ来たんだろう」「なぜ私はこれを買ったのか」 そんな「なぜ」が、モノが果たす役割を教えてくれるかもしれません。

「なぜ、私はこの服を買ったんだろう」
良いと思ったんだよね、30%offだったし、今買わないと損だと思ったから。でも、似合わなかったから、あまり着てない。

こんな場合は、この服は「あなたに似合わない服を、教えてくれた」んです。そして、「慌てて買わない方がいいよ」と教えてくれたんです。この服は、充分に「あなたに対する"役割"を終えた」と思いませんか?

すべての服が、気に入られて何度も着てもらえるわけではありませんが、あなたとのご縁があった服は、何かしらのメッセージを持っているのかもしれません
モノの役割を考えることは、捨てやすくするだけではなかったんですね。


捨てるコツ2、ちゃんと御礼を言う


さて、縁あってあなたのところへ来たモノたち。モノたちの役割もわかり、手放す決心がついたと思います。

ちゃんとお礼を言って、お別れしましょう。
「似合わない服を教えてくれて、ありがとう」
「慌てて買わない方がいいって教えてくれて、ありがとう」
「役割を果たしてくれて、ありがとう」

そして、残ったモノたちは、本当に大切にできるモノたちだと教えてくれて、ありがとう。

キチンとお礼を言うことで、自分の気持ちに区切りをつけ、感謝を持って別れる事が出来ます

モノたちがここに来た理由を汲み取ったことで、「罪悪感」もなくなります。


まとめと感想


こんまりさん的、捨てのコツ
・モノと、とことん向き合い、モノの"役割"を真剣に考える
・モノの"役割"が分かったら、キチンとお礼を言って処分する


モノと向き合うことは、本当に大切なモノを選ぶことだと思います。モノの"役割"を考えることで、自分の行動や思考に気づかされます。モノは、自分では気が付かない行動心理を教えてくれているのです。

本当に必要なモノは何なのか、本当に欲しいモノは何なのか、問いかけているのかも知れません。

読んでいただいて、ありがとうございました。
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⇒近藤 麻理恵著「人生がときめく片づけの魔法」より

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