3つに分類される捨てられないタイプ、キッチリというわけではなく、それぞれの要素を持っています。前回、現実逃避型のご紹介をしました。

今回は、過去執着型のご紹介です。

↓ここにも断捨離のたくさんのヒントがあります♪私も勉強中です。
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捨てられないタイプ、過去に執着する人


過去執着型とは、どういうタイプなのでしょうか?
今はもう使っていない過去の遺物を取っておくタイプ。大量の写真、用を為さない免状などを後生大事に保管。かつての幸せな時代へのこだわりが隠されていることが多い。現実に目をむけたくないという意味では、現実逃避型と絡む。(やましたひでこ著:「新片づけ術 断捨離」より引用)

思い出の品、手紙、写真、折鶴など、なかなか、捨てられなかったりしませんか?もし、あなたの家から、こういったモノが大量に出てきたら、要注意。手放せないモノが多ければ多いほど、あなたの執着度は強いかもしれません。でも、手放せないモノを愛しているのでしたら、愛着と呼べるでしょう。どちらか、決めるのはあなたです。

単に、捨てるのが面倒でモノが多い人は(私です)、捨てることに対するこだわりは、ありません。ちなみに私の家からは、何年分もの給料明細、折鶴(子供が入院したときのもの)、独身時代の手紙が袋いっぱい、何冊もの家計簿(昔はつけていました)などが、出てきました。これらは、即捨てました。現実的なモノではないし、もう二度と見ないからです。とかっこよく言えればいいのですが、手紙は何が書いてあるのか恐ろしくて読めませんでした(笑)

これらのモノを大事に取っておく、という人は少なくありません。それは執着ではないですか?大事に取っておいてどうするんですか?毎日、眺めるわけではないでしょう?と自分に質問してみましょう。どんな言葉が返ってくるでしょう?何か答えがでるかもしれませんね。

今に生きるあなたには、大切にするべきものはもっと別なものがあるはずです

モノを大事にしていると勘違いする人


捨てられない人の中には、自分はモノを大切に、大事にしているんだと思っている人がいます。

色鉛筆を使ってポスターを書くことがあり、私は100均で買ったモノを持って行きました。知人は、ちょっと古い色鉛筆を見せ、「子供が使っていた色鉛筆、取っておいてよかった、役に立ったわ」と言ったんです。子供はもう30歳。何十年も待っていた色鉛筆。どう思いますか?知人は、「いつかまた、役に立つかもしれないから」とその色鉛筆を大事に取っておくのでしょうか。

10年に1度しか使われないモノ。モノの維持管理、持っている事の責任を考えると、長すぎるのではないでしょうか。

捨てられないモノの中には、本当に大切なモノもたくさんあります。が、上記の事例を考えると、モノはいつも役に立ちたいと思っているような気がします。目が届く範囲で、しっかり使ってあげたいですね。

↓詳しくはこの本の中に
⇒ やましたひでこ著 新・片づけ術 断捨離 (マガジンハウス文庫)

エレス的感想


私は、はっきり現実逃避型なのですが、執着はありそうですね。家計簿は必要かもなんて思いましたし、給料明細も1枚位とっておきたいなと思ったんです。その時は、夫が「いらない」と一言。お互い必要なモノがまるで違うので、捨てるときは夫に聞くのが一番です(笑)無事すべて捨てることができました。

でも、まだ過去に取った免状など捨てられないモノもたくさんあります。執着もモノも、早く捨てたいです。


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最後まで、読んで頂きましてありがとうございました。



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