今回は、収納するときに問題になる行動動線と更新頻度についてのご紹介です。
↓ここにも断捨離のたくさんのヒントがあります♪私も勉強中です。

行動動線は無視してもかまいません
これはあくまで私の片づけ法にかげっていうことなのですが、あえていいます。行動動線は無視してください。
(近藤麻理恵著:「人生がときめく片づけの魔法」より引用)
行動動線、片づけ本では、よく聞く言葉ですが、こんまりさん的片付けには必要ありません。行動動線というのは、一連の作業がやりやすくモノを配置することです。例えば、洗濯をするときに、手元に洗剤を置いた方が便利だとか、ピンチは干す場所に収納するとか、洗濯をするという行動を考え、モノを配置する方法です。これは必要ではないとこんまりさんはいいます。なぜでしょう?
「使う場所に置く」、一見よさそうですが、
例をあげてみますね。自分の本を読むときを考えます。雑誌はリビングで読むからリビングにコーナーを作る、文庫本は寝室で読むから寝室にコーナーを作ります。そのほかに「本棚」があるわけです。
文庫本の続きが読みたくて、リビングに持って来る、雑誌を寝室で読む、これで本は混在してしまいます。もちろん、まめな人、片付けが上手な人はちゃんと元の場所に戻すことができるでしょうが、できない人もいます。この場合は、「しまう手間」が面倒なんですね。
この例を、「自分」を「ご主人」に置き換えてみてください。「しまう手間」「しまう場所」の2つの問題がおきてきます。
子供部屋を考えてみましょう。本もおもちゃも服もすべて子供部屋に置く。これで、「しまう手間」も「しまう場所」も1つですから、誰も迷いません。本人も、家族も、子供のモノの片付けは、子供部屋に持って行けば片付きます。
こんまりさんが提唱する、「一点集中収納法」ですね。
こんまりさん関連記事はこちら
⇒ 収納はシンプルに場所は分散させないことがポイント(こんまりさん的断捨離)
使用頻度も気にしない
使用頻度、1日1回使う、週に1回使う、使う頻度のよって収納する場所を変える方法です。これもこんまり流は、気にしないでくださいということ。引き出しの中であれば、使用頻度が高ければ、前の方に、低ければ奥のほうへ自然と場所が決まってきます。それからでもいいんじゃないかという考えです。
モノを選ぶときは自分の体に聞いてみて、モノの置き場所を決めるときはおうちに聞いてみる
(近藤麻理恵著:「人生がときめく片づけの魔法」より引用)
やはり、こんまりさんです、ときめきを感じて選ぶ、おうちに聞いて収納するんですね。
↓詳しくはこの本の中に
⇒ 人生がときめく片づけの魔法
エレス的感想
一点集中収納法は、こんまりさん独特のものですね。この良さは、うちでは、はさみで体感しています。はさみの置き場所は、リビングの引き出しの中。家族みんながそれを知っているので、どこに置き忘れても、はさみは引き出しの中へ戻ってきます。もちろん、各自必要なはさみは部屋にもあるのですが、1階リビングでの紛失はなくなりました。「はさみどこ?」と聞かれることがなくなり、ストレスが半減です。
ほとんどのモノに対して「一点集中収納法」をすれば、家族が片付けの味方になってくれるかも?
希望が見えてきませんか?
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最後まで、読んで頂きましてありがとうございました。
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