時間断捨離、大切なことは長くなります。
新ガラクタ捨てれば自分が見えるの中でも、新しく追加された文章です。現代に見合った「なるほど」連発の章となっています。

今回は、なぜ行動を起すことをためらうのか、改善方法のご紹介です。

↓ここにも断捨離のたくさんのヒントがあります♪私も勉強中です。
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時間をどこに、どれくらい使うのかを決めましょう


毎日の暮らしの中で、日々の雑事に追われていると、自分の優先事項を忘れてしまいます。そんな時は、リストを見直してみます。

1日の全体時間を見て、時間をどこに、どれくらい使うかを考えてみます。日々の雑ごとにどれだけ使っているか、真剣に考えましょう。目的をもってする作業と、そうでないものとを自分で確認してください。まあ、この位の時間ならいいやとその場で楽な方法をとっていませんか?ずるずると引き延ばしたり、面倒で考えなかったりすると、せっかくの優先事項が活かせません。

自分が迷ったり、行動をためらったりしていると思ったら、優先事項を確認して行動を起しましょう

なぜ行動をためらうのでしょう


人がやらなければならないことを、遅らせたり、ためらったりでグズグズと引き伸ばすのは何故なのか。
人は失敗を恐れるあまり、手をつけることを躊躇うというのです。また他の研究によると、その行動に魅力を感じていない、あるいはすぐに報酬が出ないためにやる気にならない、という結果が出ました。
(カレン・キングストン著:「新ガラクタ捨てれば自分が見える」より引用)

グズグズしている仕事は、上記のどれかに当てはまるようでしたら、そのことを理解し、意識することでためらうこと(グズグズすること)を回避できます

ものごとを始めても、いつの間にか別なことに夢中になる人やすぐに気が散って最後までやれないという人達もいます。
例えば、
「この文章を書き上げたい」と思い机に向かいます。すると「辞書が必要だけどどこにあるのかな?」「確か夫が使っていたはず、電話をして聞いてみよう」「リビングに置いたということだけど、本がいっぱいでどこにあるか片付けなければ」「借りた本が出てきた、期限があるからすぐに返しに行こう」となります。
カレンさんはもう少し上手な例をあげていますが(汗)

つまり、文章を書くはずが、本を返しに車に乗っている状態になってしまう。こういう風に気が散って最後までやれないことも原因のひとつとなっています。


では、どうすればこのような状態に、ならずにすむのでしょうか。


この問題は、この事例を知っていることで回避できるのです。カレンさんは「ヤクの毛を刈る」といいます。そんな本があるんですね。何かするべき事がどんどん違う方向へ行き、最後には「ヤクの毛を刈る」ことになってしまったという意味です。この事を知っているだけで、今自分が「ヤクの毛を刈る」をしているのではないかと、自問自答ができるのです。

仕事をしている途中で、片付けをしたくなったら、自問して下さい。私はこれをしていたのか?と。片付けよう!と行動を起したのでない限り、あなたには、別な大事な用事があったはずです。そのことを思い出すことで、元の大切な自分の用事へ戻ることができます。

どうでしょう?身に覚えがありますか?さっそく試してみてくださいね。


次回は、「グズグズを克服するためには」のご紹介です。


↓詳しくはこの本の中に。
⇒ 新 ガラクタ捨てれば自分が見える


感想


わらしべ長者みたいな話でしたが、身につまされることでした。ブログを書いていたのに、いつのまにかネットで買い物していたり、長々とメールを書いていたりはいつものことです(汗)

気づくことが大事なんですね。「はっ!そうだった!わたしは○○をしていたのだった!」今自分が何をしていたのか忘れてしまっている、なんてこと多いですもの。情けないけど(汗)

時間の断捨離、なるほどがいっぱいです。


カレンキングストンさんの記事一覧です
⇒ カレンキングストンさんまとめ


最後まで、読んで頂きましてありがとうございました。


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